2025.10.19-25
350の池で、水不足を解消。東ティモール国民的ミュージシャン、エゴ・レモスさんらが主催するパーマカルチャーユース世界大会に行って来ました!ー 【IPYC-パーマカルチャーユース世界大会レポート】【Permatil】
[公開日:2026.1.9]
Writer:江澤 哲哉
『パーマカルチャーを公教育として取り入れられている国がある。』
そんなことを聞きつけ、東ティモールにやってきました。

成田空港を出発。出発時の10月18日、日本は秋に差しかかっていた。

日本から約15時間半かけて、首都ディリにある“プレジデンテ・ニコラウ・ロバト国際空港”に到着。日本の夏のようなムッとした暑さが身にまとわりつく。
※パーマカルチャーとは、パーマネント(永続性)、アグリカルチャー(農業)、カルチャー(文化)を組み合わせた、人と自然が共存する持続可能な社会をつくるためのデザイン手法のこと。
この環境問題が顕著な時代に、自然と人が生かし合う文化=パーマカルチャーを土台とする国があることが、とても希望に思えるのではないでしょうか。
東ティモールで何を学んできたのか。パーマカルチャーユース世界大会で得たこととは?
その様子や学びをここに記していきます!
そもそも東ティモールってどんな国?



キャンプ地のエルメラ。
東ティモールは、日本から南へ約5000キロメートルに位置する熱帯モンスーン気候の国。
季節は、雨季と乾季の2つで、アジアで最も水環境に恵まれない国とも言われている。渡航した10月は乾季の終わり頃でとても乾燥していた。
・東南アジアの国
・人口約150万人
・一人あたりGDP 約1500ドル
・平均年齢約20歳 国人の7割が30歳以下
・悲惨な歴史を経験し2002年に独立。
自然への信仰が根ざしている国でもあり、ドキュメンタリー映画「カンタ・ティモール」の中ではこんな歌詞の歌が紹介されていた。
“小さな命には力がない。だから音楽の力でこう歌うんだ。「何が正しいかは人間じゃない、母なる大地が知っている。」”

パーマカルチャーユース世界大会のイベント内容
・テーマ:「 Planting water, growing communities.(水を植えよう、コミュニティを育てよう)」
・期間:2025年10月20日〜25日
・参加者:東ティモール国内・14の州から100人くらいと、約18カ国から80人くらいが集った。
(日本、韓国、台湾、香港、タイ、インドネシア、インド、ネパール、オーストラリア、アメリカ、ドイツ、イタリア、フランスなど)
・エルメラ市ファトゥケロ村(田舎)の現場で6日間のキャンプ
“パーマカルチャーの実践に参加し、お互いから学び、物語を共有し、友情を築き、私たちの惑星の将来の世話人のグローバルユースネットワークの一員になります
Permatil(東ティモール)、Permatil Global(オーストラリア)、PermaYouth Association(東ティモール)が共催するこの6日間のイベントは、水を植え、コミュニティを成長させるというテーマに基づいて、環境とリーダーシップのスキルの開発に焦点を当てます。このプログラムは、水と生態系の修復と集水域管理、コミュニティとの協力、そして一緒に学び、共有することから得られる利益など、革新的で効果的な流域管理の実践に焦点を当てます。イベントは、東ティモールのディリの西の山々にあるエルメラのファトゥケロ村で開催されます。このプログラムには、パーマカルチャーの実践とリーダーシップスキルの開発が含まれています。[水のレジリエンス・サステナブルアグロフォレストリー・アグロエコロジー・パーマカルチャーインアクション・芸術、音楽、先住民文化]”(公式サイトより)

空港で、permatil.orgの共同創設者であるロッキーさんが出迎えてくれた。
さらに、今回のIPYC主催者でミュージシャンのエゴ・レモスさん(ego lemos)ともその場でお会いできた。
「明日は東ティモールの若者が参加します。彼らは一度パーマカルチャーキャンプを開催しているため、初心者ではありません。」そう話すのはロッキーさん。
1年目:地域(Local)
2年目:国(Country)
3年目:世界(International)!←今回2025年
段階的にスキルアップしていき、今年は3年目にして3度目の国内キャンプなのだそう。
再来年(2年後)の2027年にはさらに大きな規模でインターナショナルパーマカルチャーキャンプが行われる予定だと言います。
\イベントのスケジュールと講座を公開!/
20日:セッティング
21日:オープニングセレモニー&伝統的なダンス
22日〜24日:アクティビティ&ワークショップ←メイン
25日:クッキングフェスティバル、植樹、クロージングセレモニー





ここからは、レクチャーから得たことピックアップしてお届けします。
Topic 1. water conservation (水源涵養・流域レジリエンス)
「水を植えよう!」水不足解消のカギは、雨を受け止め、蓄える「池づくり」だった。450の村があるうち、350の村で実現。
水を汲みに行くために何キロも歩く。そのため、貧しさから抜け出せないという負のループが起きてしまっている。そんなことを耳にしたことはあるのではないでしょうか。
そんな中、その問題を根本から解決しゆくのが石や木など身近なものを使った「池づくり」による水源の再生です。

大人が一人縦に入るくらいの深さの、長細い穴が掘ってあった。
このレクチャーの名前は「water conservation 」。直訳すると節水だが、それとはかなり意味が異なる。空から降ってくる雨を流出させるのではなく受け止める仕組みをつくること、雨季の間に水を蓄え、地下に浸透させ、緑のダムになることを目指している。(水源涵養機能)
一度作れば完成するという完璧なものではないけれど、大きな重機を必要とせず、市民の手によって修復をしていくことができるという「しなやかさ」(レジリエンス)をもっている。
池の他にも、テラス(段々になった保水システム)やバナナの木が植っていました。



穴を掘ったり、木を植えたりして水を地下へ植えていくことによって、乾季の間も泉が湧き出るようになり、それは飲み水、洗い物やシャワーに使われているそう。また、土地が潤い始めると作物も育ちやすくなるのだとか。
東ティモールで活躍するNGO 「APLA」のアペさんは、
「水は、ただの水じゃなくて、生きている水。(リビングウォーター)。表面の土は、微生物や菌糸などのさまざまな生き物が生きている。
これを私たちは生きている土“Living soil”と呼んでいる。」と言います。

(リビングソイル、まだまだ理解できていない概念で、これからもっと勉強したい。)
なぜこのように池をつくるのかというと、そこには多くの場所で湧き水が出る場所が、枯れていくということが起きているからなのだそう。
原因は人間の行いで、木を切ったりとか家を建てたり農薬を使ったりといういろいろな行為。それを防ぐというか、もう一回蘇らせる!というのがこのwater conservationを行う目的だ。
湧き水が枯れるだけでなく、浸透する場が減ることによって、雨によって地面や砂が流れていってしまうと、家とか畑とかが被害を受ける。そしてさらに土地が乾燥していく。水の流れをゆっくりにして、湧き水が出る場所にそこにちゃんとできるように仕組みを作っている。


キャンプ地のすぐそばの写真。参加者のひとりであるPAULに、「このキャンプ地でも水を蓄える仕組みがあるんだよ!」と教えてもらった。
水源の再生という視点は、特別なものなのではなく当たり前のインフラにしていこうという空気が伝わってきます。
湧き水は、現地の言葉で「bee-matan(ベイマタン)」という。
アジアのノーベル賞と言われるマグサイサイ賞を受賞した、東ティモールの環境活動家で国民的ミュージシャンのエゴ・レモスさんは、「La iha bee, La iha moris(水がなければ、生命もないよ)」と歌う。
「水源保全活動に重要な要素は4つあります。まずは、習慣的な儀式から始めます。地域の水源保全にもって儀式はとても重要です。なぜなら我々の先祖は、いつも儀式をしていたからです。水を供給してくれる泉を敬うためです。毎年毎年、水を讃え、泉がきれいな水を提供してくれるように祈りを捧げていました。」
(PermatilとAPLAのプロジェクト映像より引用)
2020年までは、いくつかの地域で水不足による争いがあった東ティモール。Permatilが2019年から池作りをはじめ、仲間を作りながら広げていった結果、450の村があるうち、350の村で水源の再生が実現。700以上の水源が回復。年間2000万リットルの綺麗な水が、地下の水位を上げるようになった。今では水不足による争いが無くなった。
ーー
イベント後、エゴ・レモスさんが立ち上げたNGO 「Permatil(Permaculture Timor Lorosa’e)」で働くALMANさんから、泉の動画をいただいた。

綺麗に石が積まれていて、水は音を立ててゆっくり流れていく様子が見られる。
私たちが日々必要とする水の恩恵に感謝し、敬意を払い、それをみんなで治していく。
そんな水と向き合う視点と、敬意を払う精神性。石や木を生かした土木が大切なんだという感覚を覚えました。
参考: https://www.apla.jp/activities/east-timor
Topic 2. School and youth education and practical activities
「楽しく学びたい!」オーストラリアの公立の小学校から見えてきた、プロジェクト型ラーニングと、エディブルスクールヤード

このレクチャーでは、オーストラリアでガーデンティーチャーをするEMILYと、環境教育を助ける活動をしているKATEのお話しを聞き、そして東ティモールで教育関わるアニスから、東ティモールの学校についてのことも学びました。
ガーデンでできる、教科を横断する学び
「ガーデンでは、数学、ライティング、サイエンス、などを横断して学びます。」とエミリーさん
15年前にSchool Gardenを高校で始め、今は小学生500人ほどに教えている。
庭園に親しむことから、「Care for Earth」の人を育てたい!庭園を通して楽しく学びたい!なぜならその方が記憶に残るから。

「たとえば、今年6月のテーマはクモ。英語ではクモのお話を読み、理科ではクモのパーツについて学び、ガーデンでは実際にクモを観察して...」
野菜を育てるときは、テントウムシ(益虫)はアブラムシを食べるんだということを学び、実際に見て、アートの授業では粘土でテントウムシを作ったり。
そして算数も庭園と掛け合わせ、根っこ長さを競う競走をしたり、技術では庭園にある枝などを使ってボールを飛ばす装置をつくってみたり。
それぞれの教科を超えて学ぶと、アウトプットが変わってくるそう。
先生までも楽しそうに、工夫しながら庭園で過ごしている雰囲気が伝わってきます。


技術の一環としてつくるボールを飛ばす装置をもってきて見せてくれた。「どんな方法でつくってもいいよ!大切なのは、グループで一緒に協力しながらすること。」
自ら課題を設定して取り組む。問題を解決するための“プロジェクトサイクル”

環境教育や、学校での菜園を続けられるよう支援をしているケイトさんから、課題を見つけるところから考えてアクションするまでを通して学ぶ“プロジェクトの作り方”ついて学びました。
課題を知識だけで押し付けるのではなく、進んだら戻ってこらなくなるのでもない。子どもたちが安心して、楽しみながら探求していくために必要なことが見えてきました。

「自転車に乗るように、行ったり来たりを繰り返しながら進んでいくよ!」とジェスチャーを用いて教えてくれた。
ポイントとなるのは、7つのサイクル。この順に沿って、行ったり来たりを繰り返しながらグループでプロジェクトを進めていく。
①look listen learn 見る・聞く・学ぶ
②need to be curious 好奇心をもつ
③investigate調査する🔍
④explore ideasアイデア探検
⑤choose your idea アイデアを選ぶ💡
⑥reflect and adapt 反省と改善
⑦“launch”your idea into action🚀アイデアを形にして実装しよう
何か画期的なアイデアを見つけたりしたとき、真似してみよう!となってしまいがち。でも④,⑤,⑥で強調していたことは、『改善をすること』、『もっと良い方法はあるかな?』と考えてみるということでした。
例えば、塩ビ管を使って節水して野菜を育てるアイデアを見つけた時は、「塩ビ管はもってないから、代わりに竹にしてみることはできるかな。竹の方が環境にとって良さそう!」などと考えていったり。

「地球が全てのベース。命を支えるものをどうサポートするか。それが技術より前に大事なんです。」そう語るのはケイトさん。
東ティモール国内にもさまざまな学校に庭園があり、子どもたちはガーデンを楽しんでいるそう。学校庭園の、無限の可能性を感じさせてくれるレクチャーでした。
Topic 3. Other lectures
他にもこんなレクチャーがありました。
◯学校のパーマカルチャーinアクション
・インド→水保全の取り組み、種の保存
・フィジー→ココナッツ製品づくり、木・草・野菜を一緒に育てるオーガニックファーミングの実践、もともと農薬を使っていたところからニームや唐辛子を使った虫の防除にしてみている。
・台湾→台湾初のPDC(パーマカルチャーデザインコース)を開いた「Earth Passenger」。2024年度のパーマカルチャー世界大会「IPC15」の主催者。メンバーの1人であるHui-i(フェイ)さんは、子どもにエコロジーを教える先生をしていたのちにパーマカルチャーに出会い、パーマカルチャーを用いた環境教育を実践。パートナーのPeterさんとともに実践するパーマカルチャーは多くの人が訪ねて見に来るようになったという。Peterさんは東ティモールに来てローカルの人々が効率の悪い日の焚き付け方をしているのを見つけ、その場で廃材を集めてはじめて、なんと簡易的な火おこし道具を作成(wood gas stove)。その場でワークショップを開いていました。匠なパーマカルチャーデザインを垣間見た瞬間でした。

真ん中にいるのがPeterさん。
・オーストラリア・ティンバラ。アボリジニの方で、狩猟採取と少しの野菜(キャッサバ、バナナ、カボチャ)を育てている。水はあるけど土地は痩せていて、パーマカルチャーを始めるとともにコンポストで土を作った。作物を育てる文化がないため、PermatilのパーマカルチャーGuide Bookを読んで学んでいる。
・アメリカ・サンタ・バーバラ。ネイティブアメリカンで、チュマッシュ族のDiegoさん。パーマカルチャー教育や、水保全、薬草、種の保全などをしている。地域の9人にも作物を育てられるよう、種子と苗をあげたり販売したりもしている。
・東ティモール。マナさん。2024年から正式にNGO「Permatil」で働きはじめ、育苗、果樹やフルーツの栽培、統合システムをつくっている。雨季の雨で住宅や畑が被害を受けないよう、そして乾季も水が使えるよう水保全をしている。(前述のwater conservation)。年間に3度ほど開催されるパーマスカウトキャンプでは、6000人の若者が参加した。
〇Seed ball

福岡正信さんなども広めるために海外へ伝えていたseed ball(粘土団子)のレクチャー。緑化の際に使われる手法で、さまざまな種類の種子を泥団子の中に入れて発芽させる方法。ここでは野菜ではなく、木の種を使う。その種と泥を混ぜ、丸め、山に向かって投げる。水によって泥が溶けるようにするため、投げる時期は雨季の前。
〇Traditional Timorese instruments
ティモールの伝統的な織物と、染め物について。コットンから取れる綿から布を作る。綿をふさふさにし、くるくると回し糸にする。糸と糸が縫い重ねられてできるのが布。木と紐で作られた作業道具には、手仕事の魅力が感じられる。


アーモンドカタパンの木の葉っぱから取れるイエロー。ワイルドオニオンから取れるオレンジ。

染めてみると、ティモールに似合う陽気で明るくて綺麗な色に。
〇School and youth education and practical activities

日本にもよく来て、講座やワークショップを開かれているマット・ビボウさんによるレクチャー。ポートランドでシティリペア活動に、Jean’s Farmをフィールドに、森のようちえん&アウトドアスクールを運営やパーマカルチャー教育者を育てる活動をしている方。
子どもたちに向けた、五感を刺激するアクティビティプログラム
・カゴに14つの自然のものを入れて観察して覚える。目をつぶっている間に1つを取り除き、何がなくなったのかをあてる
・目をつぶって1人1つの石をもち、4-5分間触って形を覚える。グループで真ん中に石を戻し、自分の石を探す。見つけたら「これが自分の石!」と。
場のデザイン
「どうやったらこの場をもっと学びの場にできるだろう?」という観察を通して、場をデザインしていくそう。
・木の巣:木の周りに椅子を置く。木は人を繋げる効果がある。
・真ん中であつまる場所と、1人で、数人で静かになれる場所をつくる。お手本は多様な生き物が行き交うサンゴ礁のように。



マット・ビボウさんの語るパーマカルチャーは、日本でもいくつか素敵な記事があるようなので詳しく知りたい方はそちらをおすすめします!
ーレクチャーについてはここまで
編集後記
ここからは、僕自身の感覚としてこの旅を振り返ってみたい。
東ティモールの国について、一言で言うとしたら、僕は「音楽と愛に満たされた豊かで明るい国」だと答える気がします。
南国の気候と1年中の暖かさ・フルーツの豊かさからなのかわからないけれど、東ティモールの人はとても明るいのが印象的でした。

写真は、東ティモールのアグロフォレストリー。ココナッツ、パパイヤ、バナナ、マンゴーなどが植っている。首都に住む以外のほぼ全ての人は農村部に暮らしていて、このような果物の木が実る森をもっているそう。
イベント中、忘れられない思い出があります。それは、ティモールの伝統的な「テベ」という踊りです。
みんなで輪になり手を繋ぎ、歌に合わせて前後を行ったり来たりする踊りです。日本の盆踊りに近い気がします。
イベント期間中、何度も何度も踊りました。朝も夜も踊ってた気がします。そんなテベは、参加者と現地の方との心が一つになる瞬間でした。
言葉は通じたり通じなかったりするけれど、なんだこの豊かさは!って思える瞬間が何度もあり、そのたびに心が満たされる感覚がありました。
〔まず始める前に、儀式をする。泉を敬う。〕エゴ・レモスさんがそう言ったように、まずは、同じ方向へ向かう仲間と、踊りや歌、伝統、儀式を通して、人と自然と共有するようなことが、すごく大事なような気がしました。

東ティモールやそれぞれの国で見た取り組みは、気候風土の違いからすべてを真似すればうまくいくわけではないかもしれないけれど、ティモールから学んだ文化、伝統、集水域管理、熱量をヒントにしながら、これから進んでいこうと思います。
最後に、同行してくださった明石 修さん、そして7日間のキャンプを作り上げた運営やボランティアの方々、世界中の実践者やティモールの方々、日本チームのみなさん、終始一緒に過ごした地球家族チャンネルのまさくん、クラウドファンディングで背中を押してくれたみなさんに感謝を伝えたいと思います。本当にありがとうございました!
この記事を書いた人
リジェネラティブデザイナー/江澤哲哉(18)
生まれた時よりいい地球に!をテーマに、日々模索している高校生。“足元から人も地球もずっと元気でいられる世界をつくること”を目指して、さまざまな実践者を訪ねながら学んでいます。持続可能性にまつわるひと、もの、ことを映していくYouTubeの活動と、本マガジン「social roots」を運営する。岡山県美作市で活動する一般社団法人「と或る農園」の代表理事。















